こんにちは!品美です★
品川駅高輪口の目の前に堂々と位置していた一軒家レストラン「シンガポールシーフードリパブリック品川」が、残念ながら2021年3月いっぱいで閉店することになりました。
品川駅周辺でシンガポール料理を食べられるのはここだけなので、食べたい方は閉店前の今、早めに足を運びましょう。
2021年3月末を以て、シンガポールシーフードリパブリック品川は駅前開発のため閉店しました。
今後はアトレ竹芝にオープンした「シンガポールシーフードリパブリック東京」を旗艦店として営業していくそうです!→◆詳細はこちら
一軒家レストラン「シンガポールシーフードリパブリック品川」なぜ閉店?
高輪口のシンボルと言っても過言ではないシンガポールシーフードリパブリック、なぜ閉店してしまうのでしょうか。
時期的にコロナの影響かと思いがちですが実は無関係で、品川駅前再開発によってもともと閉店が決まっていたようです。
都会の中の一軒家レストランは珍しい上に店内も広々高級感があって素敵だったので、建物だけでも残らないかと思い、完成予想図を調べてみたところ、残念ながら全く別のビルが建つようなので解体されるものと思われます。
下の方のフロアは賑やかな商業施設になりそうです。開発には京急の他にもトヨタ自動車も関わっているので、大規模なプロジェクトであることは間違い無いです。
ちなみにシンガポールシーフードリパブリック品川だけではなく、「シナガワグース」の敷地内すべての店舗の営業が2021年3月末で閉店となります。グースの敷地内はすべて再開発対象地域となっているためです。
寂しい気持ちもありますが、再開発によって生まれ変わる新しい品川駅高輪口も楽しみです。と言っても完成予定は2024年が目標となっているのでまだ先です。オープンする頃には歳を取ってしまうのがなんとも切ないです。
「シンガポールシーフードリパブリック」は品川の他にも複数店舗がありますが、一軒家ということもあり今までは品川がフラッグシップ店でした。
今後は2020年アトレ竹芝にオープンした「シンガポールシーフードパブリック東京」がフラッグシップとなるようです。
シンガポールシーフードリパブリック東京もフラッグシップに相応わしい佇まい!
ウォーターフロントのテラス席もありアフタヌーンティーも楽しめる、新しいタイプの「シンガポールシーフードリパブリック東京」にも、ぜひ足を運んでみたいと思います。
\シンガポールシーフードリパブリック東京情報/
閉店まで2カ月!シンガポールランチをいただいてきました。
さて、3月末での閉店が決まっているので品川駅前でシンガポール料理を食べられるのは今だけ!と言うことで、今回はランチを食べに行ってきました。
シンガポールシーフードリパブリック品川のランチメニュー
シンガポールシーフードリパブリック品川のランチメニューはこちら!
今回は海南チキンライスとラクサをオーダーしました。
ランチにはそれぞれサラダがついています。開店直後だったせいか、運ばれてくるのがとても早いです。
春雨のシンプルなサラダですが、エスニック系の味がしっかりついていて香りも良く美味しいです。
しっかりとした食べ応えのあるチキン。ソースは3種類でソイソース・ネギジンジャーソース・チリソースです。
他店ではジンジャーソースが好みのことが多いですが、ここではソイソースが美味しかったです。
メインのチキン。美味しいですが思ったほどではなかったと言うのが正直な感想です。しっとりと蒸されていますが、ベースの味や食感はよくあるチキンです。
とは言え、一切れ当たりのボリュームや満足感はかなりのものです。ライスはパラッパラで美味しいです。
海南鶏飯と言えば、中目黒にあるファイブスターカフェがとっても美味しかったな〜と思って調べたところ、以前の店舗は閉店!!しかし、中目黒の別の場所に移転して、今年再開していました!
旦那は麻布十番の「海南鶏飯食堂」がおすすめだと言っていました。
ちなみに、私は本場のシンガポールでもチキンライスを食べたことがあるのですが、マリーナベイサンズのショッピングモール内にあるフードコートの、当時左端にあったお店のチキンライスは最悪でした!笑
どんなチキンライスかと言うと…写真フォルダで画像を探してみたらありました。
このお米!!
現地の人にはどうかわかりませんが、日本人の舌にはとてもじゃないけど馴染まない香辛料?があまりにも強烈な香りで泣く泣くほとんど残してしまった苦い思い出です。(ごめんんなさい)
このお店、今もあるのでしょうか…?
とにかくこのチキンライスが強烈だったため、私の乏しい経験では日本で食べた方が美味しいです。笑
次シンガポールへ行けたら、高くてもチャターボックスなどの有名店で食べたいと思います。
シンガポールの現地の話になってしまいましたが、リパブリック品川のランチに戻ります。
このラクサ、スープがとっても絶品です。コクと辛さどちらもしっかり感じられる上に非常に上品。
ラクサにはどのお店でももやしが入っていますが、大体麺ともやしが同じくらいなのが一般的な麺の太さです。しかし、シンガポールシーフードリパブリックのラクサは細麺です。
博多ラーメンくらい細いので、麺はもう少し太い方が美味しいスープがもっと絡み、よりコクと香りを楽しめるかもしれません。
とは言え、このスープを飲むだけでもラクサを頼む価値は十分すぎるほどあります。品川でこのラクサが食べられるのはあと少しです。
コロナ対策のため、「シナガワグース」内の他のお店では完全予約制になっているお店もあったので、シンガポールシーフードリパブリックへも予約をして足を運ぶのが確実かもしれません。
【おまけ】本場シンガポールの現地で食べたラクサとフードコート事情
ついでに、私がシンガポール現地で食べたラクサも紹介します。
328カトンラクサ
カトンにあるラクサの超有名店です。最寄駅からかなり歩いた記憶があり、低い建物が多い地域で暑かった思い出です。ココナッツミルク多めでかなり白いスープです。コクと甘味が強かった記憶があります。
おじさんがとっても優しかったのが印象的でした。
313@サマセットのフードコードで食べたラクサ。
カトンラクサより赤みの強いラクサです。ここのフードコートは綺麗で空いており、快適でした。
ちなみに、シンガポールのフードコートは日本やアメリカとは少し違います。
私たちが知っているフードコートは、ハンバーガーやステーキ、イタリアンのパスタやピザ、丼ものや中華定食など、わりとオールジャンルのお店が並んでいるイメージだと思います。これは日本のショッピングモールでもそうですが、ハワイグアムをはじめとするアメリカでも似たようなイメージです。
が、シンガポールのフードコートは、シンガポール料理・マレーシア料理・インド料理・ベトナム料理・インドネシアや中華…など所謂「アジア系エスニック料理」のお店のみで構成されている場合がほとんどでした。多国籍ではあるものの、アジア圏にかなりの偏りがあるラインナップです。(当時私が行ったフードコートはすべてそうでした)
なので、日本の感覚で「バーガーやピザが食べられればいいな〜」とフードコートに行っても食べられません!欧米系のお店はシンガポールのフードコート内ではレアだと思います。
そして、フードコート内の各飲食店では飲み物が売っていません!!
フードコートの一角にドリンク専門店があり、飲み物はそこで別途注文しなければならないのがちょっと不便でした。
そんな日本とはちょっと文化の違うシンガポールのフードコートですが、だからこそ現地の空気を感じるにはぴったりのスポットとなっています。
個人的にはコロナが収束したら行きたい国ナンバーワンがシンガポールなので、こんな記事を書いてしまいました。
一刻も早くセントーサに行ける日が来ますように!